工事写真台帳5 Q&A
以下の内容ご確認ください。
・「画像データを含めずに保存する」
・「画像データの複製を出力して保存する」
・「画像データを含めて保存する」
例えば、「画像データを含めずに保存する」で保存した後、画像を格納してあるSDカードをはずすと
保存ファイルは正常に読み込むことができませんので、ご注意ください。
以下にそれぞれの特徴を記載します。
◎「画像データを含めずに保存する」
拡張子が .wpf のファイルが出力され、
取り込んだ画像データはデータに含まれません。
良い点:保存ファイルの容量が小さくてすみます。
注意点:ファイルに使用している画像ファイルの保存場所を変えたり、
画像ファイル名やフォルダー名を変更すると、
読み込みエラーとなり、ファイルが開かなくなりますのでご注意ください。
◎「画像データの複製を出力して保存する」
指定した名前のフォルダーに拡張子が .wpf のファイル、
画像データフォルダー、描画データフォルダーが作成されます。
良い点:作成されたフォルダーで、使用した写真
データなどもまとめて管理できます。
フォルダー内に、使用した画像ファイルが複製されているので
元の写真の保存先を変更・削除してもファイルが開きます。
注意点:保存ファイルの容量が大きくなります。
フォルダー内に作成された「画像データ」・「描画データ」などの
データの保存場所を変えたり、
画像ファイル名やフォルダー名を変更すると、読み込みエラーとなり
ファイルが開かなくなりますのでご注意ください。
◎「画像データを含めて保存する」
画像データを含めて保存した場合は、拡張子が.wpbのファイルが作成されます。
良い点:保存ファイルは1つだけなので、管理しやすいです。
写真や描画データは、ファイルに格納されているので
元の写真の保存先を変更・削除してもファイルが開きます。
注意点:保存ファイルの容量が大きくなります。
写真帳に配置している画像のExif情報を取得できなくなります。